謎の声「巨大なア○ターが……かもしれません。……危機が……時間が……誰か立ち上がって……」
アナライザー「アト再生不能」
真田「うーむ。確かにこれは危機だ。アバ○ーの上映時間は巨大すぎる」
古代「巨大な3D眼鏡を長時間付けるのも大変です」
真田「それは方式にもよるらしいがな。しかし、日本の映画産業が危機に瀕しているのは事実だ。ここはアメリカ特撮に対抗して地球防衛艦轟天を出撃させよう。来るなら来てみろ、金星大魔艦」
古代「それ、時代が古すぎます」
ちなみに私が見たときは1日4回上映(字幕2回)だったアバ○ーがケロロを見るときには1日5回(字幕3回)に増えていたとは。普通は徐々に回数が減るものじゃないのか!?
子供「ねえ、ケロロ軍曹はどうしたの? ケロロ軍曹が来たらあんな○バターやっつけてくれるよね」
男1「ケロロ……」
男2「そうだ、我々にはまだケロロがある!」
男3「ケロロを出せ!」
一同「ケロロ! ケロロ! ケロロ!」
藤堂「ケロロ……」
ミル「サ○ライズからお預かりした大切なガ○ダムを映画中盤で壊すとは。それもただの水鉄砲。しかも、あの不細工な2個イチならぬ3個イチは」
デスラー「私は映画を作っているのだよ。映画として良い作品になり、客が入ればいいのだ」
ミル「し、しかし主役メカだぞ」
デスラー「ジリオンでトライチャージャーが戦闘途中でたいてい壊れてメインは生身のガンファイトアクションだったという故事を知らんのか」
ミル「そんな国分寺の会社のアニメは知らん。それにオタク界にはロボットアニメのお約束というものが」
デスラー「ぶらっと来る一見の映画ファンがそんなオタクのルールを知るか」
ミル「くっ……」
デスラー「ミル、どこに行く」
ミル「サ○ライズにご報告を」
デスラーに射殺されるミル。
デスラー「サ○ライズで映画を作っていて、ウケのためにガ○ダムネタを入れてはいても。私の心は……はるかにヤマトファン達に近い」
古代「構えろ、デスラー。ってこっちはヤマトなのに、そっちはなぜアンドロメダの拡散波動砲!」
デスラー「ふっふっふ、だって好きなんだもの」
古代「うわー! 分身の術で脱出でござる」
デスラー「無駄だ、拡散波動砲は拡散して全ての幻影に突き刺さるのだ」
まとめ §
アンドロメダの拡散波動砲を劇場で堪能できるのはヤマトとケロロだけ!
いやむしろ拡散波動砲が白色彗星に効果がなかったことを考えればケロロだけ!
これ以上ないシンプルな理由ですが、本当はむしろ良い映画にするためならサ○ライズからお預かりした大切なガ○ダムすら中盤で壊してしまうデスラー戦法に魅力があるのかもね。イースター島を「南海の冒険」と位置づけるなら、ヤマトにつらなる文化と重なるしね。必ずしもヤマトだけが元ネタではありませんが、根っこで繋がっている部分もきっとあります。